2018/03/31

三菱UFJ国際投信が直販に参入したらどうなる? 勝手に想像してみた

日本のVanguardを目指すと高らかに宣言した三菱UFJ国際投信(以後、MUAMと省略)が、eMAXIS Slimシリーズを提げて投信直売に参入するとのことですが、参入にあたり何らかのアドバンテージがないことには顧客を取り込めないことから、どのようなことが起きそうか想像してみました。

完全に想像で書いた記事ですので、軽い気持ちでお読みくださいませ。


異次元のポイント還元で販売会社を木っ端微塵に

これはやってきそうですね。さらにポイントを自動的に再投資できるようにしておけば手間なし無駄なしの実質値下げが可能です。

販売会社と委託会社が同一となることで、たとえ販売会社の取り分をゼロまたはそれ以下としても儲けが出るので、販売のみを担うネット証券のポイントプログラムを粉砕してしまう可能性があります。

現状、すでにネット証券ではいくら売っても儲けがほとんど出ない状態までポイント還元していますから、直販だけが圧倒的優位に立てる状況ができてしまいますと、今後eMAXIS Slimシリーズを販売しなくなったり、もしくはMUAMにバックマージンを要求してファンドの経営を圧迫したりといった悪影響も考えられますね・・・(米国では仲介手数料が無料の他社ファンドというのがあり、販促料を受け取ることで利益とするスキームのようです)

ネット証券としてはロボアドや指定比率での売買、自動リバランスなどのサービス面での付加価値でコスト面の不利を補っていくことになるのではないかと思います。

もしくは自社グループ会社の投信で対抗とか。しかしETFを使った投信では太刀打ちできないでしょう。


長期保有特典を採用

うーん、これはどうでしょう? ひふみ投信なんかでは採用されていますけども。

あれはもともとコストが高く、また特色のある運用方法が売りのアクティブファンドだからこそファンの獲得が必要なのであって、極限まで低コストかつ自分からは何もしないインデックスファンドでは有効に働かない気がします。

結局はコストと実績と、使い勝手ということに尽きるのではないでしょうか。


顧客向けの投資教育やニュースレター

これは個人的には結構効果があると思います。(コスト対効果は不明)

セゾン投信がいまだに流入を続けているのも、やはり徹底した投資教育の賜物だと思います。Vanguardもニュースレターで、市場の変化に対する不安を和らげたり、インデックスファンド批判に対する反論を行なったり、検証結果を発表しています。

僕を含めた一般人というのは、やはり口を酸っぱくして言われないと揺らいでしまうものです。(お仕事でも毎日安全第一だとか、注意点だとか繰り返し言われますよね)

煙たがられることを嫌がって、やり方は自由です、好きなように使ってくださいというスタンスよりは、強力にリーダーシップを取っていくようなやり方の方が、投資の場合は成功するのではないかと思います。

じつはこれ、楽天証券はすでにトウシルというメディアを使ってやっていますね。とはいえここから楽天証券での投資行動につながるかというと、そうはなってないような気もしますが・・・

セゾン投信にしろ、MUAMにしろ、囲い込みに成功すればその後は集中的に教育ができますし販売も一手に担うことができるので相乗効果で握力もアップとなるのではないでしょうか。
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