2018/03/03

長期投資で迷ったら・・・

インデックスファンドによる長期投資(資産形成)でありがちな迷いとその対処について考えてみました。

迷いを断ち切るために、あえて一刀両断にしています。

低収入の自分を基準にしていますので、お金持ちの方には当てはまらないかもしれませんが、参考までに。


複雑に組み合わせれば結果が良くなるのでは

そんなことはありません。それを実行する手間とそれによって得られるものを天秤にかけましょう。そもそもリターンは不確定です。複雑にした結果、悪くなることだってあります。


○○だけが足を引っ張っている

分散とはそういうことです。二つ以上のものを持てばそれぞれに順位がつくのは当たり前のことです。

良い時も悪い時もあります。インデックスファンドに含まれる特定の企業が足を引っ張っていることだってありますが、見えないから気にならないだけです。合計の損益だけを見ましょう。


今売っておいて下がった時に買い直した方がより儲かるのでは……?

そのような夢を見るのはやめましょう。投機的視点は資産形成という目標を見る目を曇らせます。


他人より多く儲かりたい

そのような夢を見るのはやめましょう。他人を出し抜くというのは投機的視点です。

インデックス投資家が結果的に他人を出し抜くことがあるとすれば、世間の投資家が不安になったり強気になったりした時に、それに流されずやり過ごした時です。


儲かる対象にだけ投資したい

なぜインデックス投資にたどり着いたか思い出しましょう。『世界の株式』の中身を細分化して儲かる指数だけ抽出するというのは、一番儲かる企業だけを選び出すことと本質的には同じことです。また他人を出し抜くということとも同じです。

無間地獄から早く解脱しましょう。


早くリバランスがしたくて仕方がない

リバランスは必要に迫られてするもので、売買欲を満足させるためにするものではありません。必要に迫られないリバランスをしても効果はありません。


年率○%で運用できれば云々という仮定

資産形成において、投資のリターンを盛り込んだ計画は立てるべきではありません。投資を勧める記事や書籍にも当たり前のようにこの言い回しが使われていますが注意が必要です。全ては皮算用です。


早く投資をしないともったいない

投資を始めたばかりの頃はどうしても元本を早く増やしたくて仕方がないものですが、お金を見るとすぐ投資に回さないといけないような気がするのは、強迫観念のようなものです。

計画的でない資金投入は早期撤退の可能性を高めます。道が空いていても、車間距離が開きすぎていても、むやみに速度を上げない方が安全です。


株式の配分が決められない

気持ちはわかります。しかし、広く分散できていれば、その配分によって大きな差は出ないというのが現実です。一本で全世界に投資できる商品やサービスを選ぶのがその後のメンテナンスが楽という点で有利です。

日本を組み入れるかどうかについては、日本の株価がどうなるかに関わらず資産形成できる方法にすれば良いわけですから、最初から含まれている商品か、もしくは入れないというのが合理的な選択です。

これは新興国を入れるかどうか? ということも同様です。


もっと効率の良い運用手法はないの?

目的を思い出しましょう。お金儲けでしたっけ? 違いますよね、広義の貯蓄です。

的中する確率や、実行するための手間を勘案すれば『何もしない』ことが最も効率の良い運用手法です。

さらに言えば人生の最終的な目標は、楽しい人生を送ることです。投資ではないはずです。人生を楽しんだほうが高効率です。
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