2018/02/25

つみたて投資は貯蓄です

確定拠出年金やつみたてNISAつみたて投資は投資と名のついた行為ではありますが、その目的は資産形成にあります。

つみたて投資はむしろ貯蓄として捉えるべきです。


積み立て投資は広義の貯蓄の一形態

資産形成は定期的な収入から支出を差し引いた残りで行いますが、これは全く貯金と同じ行為です。

使わないと決めたお金の行き先が銀行の預金であるか、投資信託であるかだけの違いです。

これを積み上げることで、将来使うときのために備えているのですから、これは貯蓄の一部と考えて良いのではないかと思います。


つみたて投資は、たいして儲からない

株式のリターンが長期的には右肩上がりであると仮定すると、徐々に高い値段で買うことになりますから、ある時点での含み損益は株式の長期リターンよりも下回ることになります。

これを解消するには、積み立てた時と同じくらいの時間をかけてゆっくりと売却していく必要がありますが、これもべつにこうしたから必ずそうなるというわけではありません。

最悪ずっと上がりっ放しで、積み立てを辞めた後に下がるという可能性もあります。

『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』という題名の書籍が出ていますが、これの前提はそもそも途中で大きな下落を挟んで最終的に戻し、しかもタイミングよく利益確定することを想定されています。

このような波乱を期待しているうちはまだまだ山っ気が残っていると言わざるを得ないでしょう。

それは財産形成とは関係なく、一時的に大きな利益を期待する行為です。この気持ちがある限り、株価の上下に一喜一憂してしまい、手放すか、買い増すかといった投資判断を強いられ続けることになります。

先ほども述べましたが、積み立て投資は資産形成を目的に行なう貯蓄行為です。

積み立て貯金や財形貯蓄にワクワクドキドキ、ハラハラするでしょうか?

同じ心持ちで臨むべきだと思います。またそのような心持ちで臨めるよう、適切な金額を投資に割り振るようにすべきでしょう。

資産形成で人生逆転はできないと理解すべきです。すべてはキャッシュフローの流量に依存します。

計画的に積み上げていくことこそが本質です。

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