2018/02/11

緊急度に応じた、お金の置き場所を考える

資産運用や節約の記事を見ると、お金に色をつけるなとか、用途によって運用を変える必要はないいうようなことがよく書いてあります。

究極的にはそうなのかもしれませんが、実際にやってみて誰でもできそうで、なおかつボーダーラインを踏み越える間違いを犯さないという観点からすると、お金を袋分けしておいた方が管理はしやすいです。

我々はリテラシーの低いバカであるということを思い出さねばなりません。

ということでバカで低収入な僕でもできる、用途別・お金の置き場所を考えてみました。


お金の置き場所は四つだけ

といっても僕はバカですからあまり複雑なことはできません。

そこで置き場所は四つ、すなわち『財布』『普通預金』『定期預金』『長期投資』のうちどこに割り当てるかを考えます。

用途も細かく分けるときりがありませんが、大雑把に分ける方法として『そのお金が必要になるまでの時間』という尺度を利用してみようと思います。

単純に考えて、必要になるまでの時間が短いほど流動性が高く、確実な方法で運用すべきだからです。とはいえ実際には不確実な置き場所は『長期投資』だけですね。


財布

普段の生活で、最も緊急度の高いお金の使い道といえば『カードが使えない店・サービス』です。財布にお金が入ってなければおしまいですので、十分なだけの現金をお財布に入れておきましょう。

僕はほとんどキャッシュレス生活なので、3万円だけ入れていますが、もう少し余裕を持って5万円、現金支払いの多い人なら10万円くらいあればいいのではないでしょうか。


普通預金

カードの引き落とし、公共料金などの生活費と、(たとえば車の買い替えや賃貸の更新料など)近々に予定が決まっている出費の分は普通預金に入れておきましょう。

引き落としは残高不足を避けるために、給与が振り込まれる口座に設定しておくと良いと思います。

予定が決まっている出費も実際に使うときまでは普通預金で良いと思いますが、現金で支払う必要があるなら出金して現金としておいておくのも一つの手です。

また生活防衛資金とは少し違いますが、予定外の出費に対する備え(たとえば家具やパソコンが壊れた時、慶弔費など)も普通預金に入れておくと良いと思います。

住信SBIネット銀行では代表口座内に仮想の目的別口座を作ることができますので、使い込みを防ぐこともできます。(代表口座に振り替えないと出金はできなくなりますが)

僕は管理が面倒なので、全てひっくるめて50万だとか、100万だとかを常に普通預金に入れるようにしておけばいいやー、と思っています。これで足りなくなったことはありませんので。


定期預金

これはズバリ生活防衛資金と、使う時期や金額はある程度決まっているが当分先の出費(学費とかマイホーム資金とか)を入れておきます。ボーナス時期にはキャンペーンで特別金利になりますので、比較的高金利なネット銀行の半年ものや一年ものを自動的に繰り越すようにしておけばいいでしょう。

生活防衛資金が十分にたまっていない場合はちょくちょく定期に振り替えるのも大変ですので、ある程度たまったときにまとめて定期預金にするといいと思います。

個人向け国債という方法もありますが、10年で償還されてしまって再度購入する手間がかかるし、金利も定期預金よりは低いし、必要になった時にかかるペナルティが1年分の利息、とあまり良くないです。

生活防衛資金が一千万を超える人や、そもそも銀行の財務体力が信用できない人は個人向け国債を考えてもいいかもしれません。

ここで気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、学費や頭金などを投資で賄おうと思ってはいけません。使う時になって元本割れしていて足りなかったので他の予算を減らして持ってくるとか、安いところに変更するというわけにもいきません。

使う時期が決まっているものを運用すると焦りを生み、間違った判断をする可能性が非常に高まります。

あくまでも(次の項目で紹介する)長期投資がうまくいっている分の一部を、学費や頭金の積み立ての足しにするというスタンスにすべきです。つまり運用がうまくいっていない時期でも、(それとは関係なく)必要な金額が確保できるように計画すべきです。


長期投資

ここでようやくリスク資産の登場です。まさに余裕資金といったところです。iDeCoつみたてNISAなども活用して行きましょう。

いわゆるリタイア後の生活費として使うためのお金は、現役世代にとって遠い未来の話ですから今半分になろうと2倍になろうと関係なく運用を続けられるはずです。なので若いうちは老後のための貯蓄にキャッシュは必ずしも必要ありません

これは逆に言えばリタイアが近づいてくるにつれ、リスクを低くしていった方が良いということでもありますね。具体的にはリタイアまで10年を切ったあたりから徐々に安全資産の比率を増やしていくのが良いと思います。

とはいえリタイアと同時に大きな出費が必要なわけではありませんから、全額を解約しなくてもよいでしょう。国内債券の割合を増やしていくとか、低リスクなバランス型に移し変えてゆくといった方法が良いのではないでしょうか。

この辺の管理が面倒だ! という人は、あらかじめそこそこの割合を安全資産に振り分けたままにしてもそれほど問題では無いと思います。バランスファンドを使うのもいいでしょうね。
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