2018/01/06

株式ファンドのみ買うならばリバランスは不要?

何らかの基準で適当に割り振った『株式』アセット中でのカテゴリ別の比率、長期投資の中でこれを保つ必要はあるのでしょうか?

たとえば先進国、新興国、日本の三つであったり、米国株式であったり、スマートベータやNYダウのような対象を絞ったインデックスなど色々ありますね。REITも株式の1カテゴリと数える人もいるでしょう。


結論から言いますと僕は不要だと思っています。
なぜなら『株式全体』と『債券(キャッシュ)』で大まかにリバランスを実行すれば最小の手間で最大の効果を得ることができるからです。

また世界の株式に分散投資している限り、その比率をどう割り振ろうと極端に偏ってさえいなければ似たような結果に落ち着くはずです。

とはいえ、自動的に積立額などで調整してくれるサービスが低コストで提供されているならば利用すると良いと思います。(投信工房やバランスファンドなど)

以下、余談です。


余談:コア・サテライトと考えた場合

たとえば先進国株式をコア、その他(新興国株式やREIT、アクティブファンドなど)をサテライトと考えた場合、リバランスには多少の効果が期待できます。

ただしコア・サテライト戦略というのは単に『最悪損しても良いもの』をサテライトに割り当てて被害を限定するという方法であって、べつにリスクが低いままリターンをあげるという無敵の作戦ではないことには注意です。

悪く言えばどうしても売買がしたい人のために、システム的に売買の機会を作っている、もしくはギャンブル的な要素を入れてみたい人にその理由を提供する程度のものです。(別腹っていい言葉ですよね!)

それでも値動きの違う複数の対象の比率を保つと、それぞれの加重平均よりもリスクが低下してリターンは少し改善するということが知られていますので、やらないよりはましかもしれません。しかしあくまでも自動でやってくれるなら、というレベルです。

何億円もお持ちの方はやった方が良いでしょう。そうでない人はほとんど金額的な効果はないでしょう。僕は圧倒的に後者なので安心です。
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