2018/01/01

アセットアロケーションとポートフォリオ

混同されがちですがこの二つは違います。(と思っています…)

ところがこれをはっきりさせずに使っているために、ネット上の情報が誤解を生みやすくなっています。

とはいえ、僕も結構都合よく解釈して使っているような気がするので、今日はここをはっきりさせてみます。


大手証券会社による説明

多分これで簡単に白黒ついてしまうと思うのですが・・・汗

SMBC日興証券の説明によるとこんな感じになっています。

アセットアロケーション
アセットアロケーションとは、運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることをいいます。アセットとは「資産」、アロケーションとは「配分」という意味を持っています。
ポートフォリオ
ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。「ポートフォリオを組む」ということは、どのような投資信託を購入しようか、株はどの銘柄で何株ほど持つか、などの検討をするという意味です。
〈中略〉
ポートフォリオが具体的な商品の詳細な組み合わせを意味するのに対し、大まかな資産配分のことをアセットアロケーションといいます。

(下線は僕がつけました)

野村證券ではこんな感じになってます。

アセットアロケーション
アセット(資産)のアロケーション(配分)、つまり投資対象のリスクをコントロールしながらリターンを獲得するための資産配分のこと。
ポートフォリオ
投資家が保有する有価証券を一体として見る時、それをポートフォリオという。
個々の投資家が保有している金融資産の集合体のことを指す。運用の中身は、株式、債券など様々。

まあ、どっちもだいたい同じですね。

要するに大まかな資産クラスの配分をアセットアロケーションと呼び、具体的な商品の組み合わせをポートフォリオと呼ぶということみたいです。

『資産クラス』をどの程度まで細かく分けるかについては言及がありません。全部ひっくるめて『株式』でいいのか、先進国新興国などに分けるのか? 全世界株と先進国株は分けるのか? 好きにすればいいみたいですね。多分そんなに厳密に決めることじゃないんでしょう 笑

必要があれば、株式部分の配分を別で記載すれば良いのだと思います。もしくははっきり区別して管理しているなら書き込んでもいいでしょうね。

僕の場合そもそもリスク資産が株式しかありませんので、「アセットアロケーション=先進国・新興国・日本株式の配分」になっています。


安全資産を含むかどうか

また運用資産とは書いてありますが全財産とは書いてありませんので、これもはじめに断った上で「生活防衛資金」も含むかどうか自由に決めてしまって良さそうです。(僕は含めていません)

生活防衛資金など除いた「運用資産」の中身に含まれる無リスク資産は計上した方が良いように思います。(僕はそういうものは持ってないのでゼロです)

ちなみに全財産における割合は現在こんな感じです(マネーフォワードはとても便利)
asetallocation180101.png 
現金が半分もあるじゃないか! と思う人もいるかもしれませんが、これは僕の全財産が少ないせいで、生活費を確保したらこれだけになってしまうという悲しい理由によるものです・・・。

人生再挑戦組なので貧しいのは仕方のないことです。それでも収支がプラスなら投資はできます。


インデックス投資ならアセットアロケーション=ポートフォリオじゃないの?

そうでもないですよ。

長年続けていれば商品の乗り換えは必ず発生すると思いますし、バランス型やなんらかの指数を組み合わせた商品を保有する人もいるでしょう。

とは言っても、この辺はとても悩ましいところでして、商品ごとの割合を表示した方がよくわかる場合もあると思いますので、どちらを採用するかはその都度判断した方が良いような気がしますね。

僕の場合も先進国株式と、全世界株式は分けて表示していますがこれは(主に計算が面倒という理由で)商品の割合を表示していると言えそうです。

今後さらに全海外株など追加されようものなら、全部まとめて『株式』と表記してしまうかもしれません。円グラフが一色で塗りつぶされてしまいます。

そうなると今度は商品ごとの割合を書くにしても、先進国ファンドは全て合算して、全世界や全海外などはそれぞれでまとめてと、アセットアロケーションともポートフォリオとも言えないようなハイブリッド表記になりそうです。

なんだかよくわからなくなってきましたが、要は伝わればそれで良いんじゃないでしょうか。

こんな結論でいいのだろうか・・・

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