2017/12/14

先進国株式三国時代

現在、先進国株インデックスファンドの勢力争いは、たわらノーロード、eMAXIS Slim、ニッセイの三つ巴状態となっています。


個人的な所感です。



運用の安定度で言えば、マザーファンドの純資産のほとんどを年金向けファンドが占めるたわらが良いと言えば良いのですが、腰の重さに定評が付いてきましたね。次にいつ追従値下げするのか全く読めないという点で、大きく損をしています。

流入額は単独2位の座をキープしていますが、今後も値下げ競争に遅れをとるとなると、eMAXIS Slimに逆転される可能性も出てきます。


eMAXIS Slimは登場時のイメージが悪かったのですが、宣言通り即座に追従値下げするなど実績を積み上げてきたおかげか、毎月2億円前後の流入が安定して続いています。

このペースではあまり大きく育たないかもしれませんが、いつでも最安値をキープしてくれるというのは安心感がありますので、正直なところつみたてNISAはこちらにしようかと迷っているところです。

とりあえずトータルコストが判明するまではたわらを積み立てますが、同じマザーファンドを共有するeMAXIS(スリムじゃない方)先進国株式の運用報告が4月上旬ごろに開示になりますので、その結果次第で乗り換えを検討します。


ニッセイへの資金流入はとどまるところを知らぬ勢いですが、いまだに高コスト体質から抜け出せていないのが懸念材料です。運用の質の向上が望まれますが、こればかりは純資産の伸びでしか改善できないと思われます。

また競争激化により、表面コストが最安でない期間が長くなってきました。いずれ解消されるとはいえ、そろそろ値下げの余地もなくなってきたのでニッセイも苦しいのではないでしょうか。

以前は価格破壊の旗手であったニッセイAMも、最近ではどちらかというと後手後手に回っている印象が否めませんね、それだけ競争が熾烈ということでもありますが、もはや単純な数字だけではインパクトがなくなってきているのも事実。

大手の値下げを引き出すための噛ませ犬に終わってしまわないように、超過漸減方式の料金体系を採用するなど、純資産の大きさを利用した戦略に出ることを期待します。


そういえばi-SMTっていうのもできましたね。三井住友トラストですから運用に関しては安心ですが、SMTのインデックスファンドはちょこちょこ分配金を出す(20円くらい)のが個人的には気に障ります。

どうでもいいですけどi-SMT(三井住友トラストAM)とSmart-i(りそなAM)って紛らわしくないですか?

しかもSMTシリーズは「スマート」って読ませたいらしいんですよ。

僕はアホなのでたまに間違えます。


DCニッセイ外国株が値下げの件

それはそうと、SBI証券のイデコで採用されているDCニッセイ外国株式インデックスがようやく値下げに踏み切ったそうですが(情報源:バリュートラストさん)、

僕もiDeCoでは同商品に投資していますので喜ばしいことではあるものの、まだまだ運用コストが高いことが予想されますし、暫定トータルコストではたわらに負けていますから手放しで喜ぶわけにもいきません。

いろいろな方面から相当つっつかれたんでしょう、ニッセイもフットワークが重くなったものです。手数料なしシリーズとはファンド運営の担当者が違うからでしょうか…?

こういったことでブランドバリューに傷をつけてしまうこともありますから、しっかりしていただきたいですね。

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