2017/12/10

つみたてNISAはコア・サテライト戦略と相性が良い

つみたてNISAでは途中で売却してしまうと、長期投資の効率が落ちてしまいまいますので、基本的には一度買ったものは絶対に手放さないほどの強力な握力が必要です。

逆に言えば、つみたてNISAには何が何でも売らなくて済むアセットを割り当てるべきということになります。


参考記事:つみたてNISAは握力勝負
参考記事:つみたてNISAはこの7本から選びなさい

前者の記事を書いた頃はまだ考えが浅はかだったので、つみたてNISAで国内と先進国と新興国を並行して積み立てましょうとか書いてありますが、笑って見逃していただくとして、当時から変わっていない趣旨としては、

つみたてNISAでは資産運用の核となるものを買うべき

ということかと思います。

普遍的で、広く分散され、深い懐と永続性のある資産、つまり世界の株式インデックスファンドを中心に据えれば、途中で売却することなく持ち続けることが可能です。

資産運用の核(コア)があると投資の方針に太い柱が立ちますので、コア・サテライト戦略を応用しやすくなります。

余談
これを満たすのはもう一つありまして、それはバランスファンドです。どちらを採用しても良いと思いますが、債券の割合は少ないほど良いかもしれません。
もちろん、俺はひふみを信じる! という人はそれでもいいですが…


コア・サテライト戦略の実践上の利点

コア・サテライト戦略には統計上の有利な点は特にありませんが、人間が運用しやすいという利点があります。つまり続けやすいということです。

投資を継続できない主な原因は人間の感情ですからこれは大きな利点です。

目標配分を決めたバランス運用と比べても、監視と調整の手間が大幅に削減されるために圧倒的にほったらかしやすいと思います。というのもコアだけでも全然構わないからです。

普段の積み立て以外にお金が余った時にも投資先に迷う必要がなく、コア資産に投入するだけで完了です。かんたんですね。


また、「別腹」「すべり止め」「ギャンブル」に手を出したくなったとしても『サテライト』という名目(言い訳?)で少しだけ(総額の2〜3割程度)手を出すことが許容できます。

好きな企業の株を持ちたい、新興国の成長に期待したい、アクティブファンドが眩しい、ビットコインに興味があるので持ちたい、REITでチャリンチャリンしたい、などなど。

あなたが「おイタ」をしている間にも、コア資産は粛々と積み立てられ運用されていますから、何らかの理由で『サテライト』の運用に失敗したり、やっぱりや〜〜めた! となっても、投資から撤退したことにはならないのは安心ですね。


結局市場平均に戻ってくる

そういえば高配当戦略を提唱したことで有名な(?)、ジェレミー・シーゲルさんも半分はインデックスファンドを持ちましょうと言っているそうです。

これはシーゲルさんが自分の理論に自信がないからではなく、高配当戦略が良くない時期は市場平均が伸びている時だから、両方の恩恵を受けられるようにということでしょう。
(例の本を読んでないもので想像です。ごめんなさい)

裏を返すと、市場平均を上回る(かもしれない)高配当戦略をバッサリ切ってしまって、市場平均だけでもそこそこ儲かるということです。

そしてみんな大好きバフェットさんは「素人はインデックスファンドを買ってあとは忘れとけ!」(意訳)と言っています。

ということで、余計なことをしてもしなくても、市場平均がコアにある限りは安心というお話でした。


ちなみに僕のような低収入の貧乏人はそもそもおイタをするお金がないので、大人しくコアだけ積み立てるのが一番良いと思います。 ハハハ。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
関連記事

応援よろしくお願いいたします。こちらから他の方のブログも見ることができます
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ

コメント

非公開コメント