2017/12/01

積み立ては口数を積み上げるのが目的

投資信託に限らず、投資はなんといっても口数勝負です。


一口の価格は増えたり減ったりしますが、口数は(分割・併合したりしない限り)増減しません。


基準価額 × 口数 = 資産評価額


口数が増えれば、(当然ながら)基準価額が増えた時の利益も大きくなります。


ということで、われわれ積み立て投資家はひたすら、口数を稼ぐことに腐心しているわけなのです。


ましてやインデックス投資家となれば、ファンドは市場の動きをトレースするだけの存在ですから、リターンを上げるために努力するようなこともないのです。ぐうたらですね。



一挙に投入できないからこその積み立て

Dollar cost avaraging(ドルコスト平均法/DCA)は月々一定額を投入するための方法であって、他の方法に比べて特に有利でも不利でもないことは覚えておくべきでしょう。

ドルコスト平均法について、一括か分割かというような間違った対立軸で論じられることがありますが、積み立て投資は分割投資とは違います。

持たざる者である一般労働者は一括でたくさんの口数を買えないので、毎月のキャッシュフローからちびちびお金を出して積み上げるしかないということなのです。

つまり、毎月全力で一括投資をしているようなものです。

資産家が一気に大きな金額を投入するのはリスクがありますので、タイミングを分散して複数回購入する、というのが分割投資です。

そもそも資産家とは投資のスタイルそのものが違うのです。


DCAを続けると効果が薄くなる?

つみたてを続けるとドルコスト平均法の効果(平均取得単価が口数固定積み立てに比べて低くなる現象)が薄くなるので無意味というような主張をよく見かけますが、これこそ手段と目的を履き違えていると言えるでしょう。

DCAの目的はあくまでも一定額を積み上げ続けることであって、平均取得単価が下がるのはオマケでしかありません。

そもそも比較対象が「毎月一定口数を買う場合に比べて」なので、不利なものと比べて有利なのは当たり前のことですよね・・・。

また、資産額が増えていくと結局リスクが増えるのでDCAには意味がない! という主張も見かけます。
これもまた、DCAや積み立て投資はリスクが低いという間違った認識によるものと言って良いでしょう。

口数が増えた結果、積み上がった資産の変動する金額が大きくなったせいで、新たに積み立てる分のインパクトが小さくなるので意味がないというような主張は、そもそもからして間違っています。

口数を増やして最終的に大きなリターンを得るのが目的なのですから、狙い通りになっただけの話です。

なんなら十分に口数を増やすことができたら、積み立てをやめてしまってもいいくらいなのです。

あとはほっといても資産は成長し続けますからね。


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