2017/10/29

本場アメリカで、ETFの利点はどう言われているか知っていますか?

おなじみのVanguardの説明にはこう書いてあります。

初期投資金額が低い
アメリカではミューチュアルファンドに対して、ミニマムインベストメント、つまり最初に一定額を投入する必要があって、これが$1,000以上から、というのものが多いです。(それ以降は$1単位で追加投資可能)
それに比べるとETFはVTIですと$132.46(2017/10/27終値)と圧倒的に小さい額から投資が可能というわけです。
日本では以前より一万円からスポット購入ができましたし、最近では100円以上からできるようになってきました。
またETFの売買単位が10口とか100口のものが多く、10万円単位でしか取引できないものも多かったので、全くもって利点がありません。

今の値段で売買できる
んま、これはその通りですね。機動的な売買はETFの大きな特徴と言えるでしょう

ここで重要なのは「ミューチュアルファンドより低コストである」とはどこにも書いてないってことです 笑
これには理由がありまして、Vanguardに限らず、ミューチュアルファンドには一定額以上の預かり資産がある人は低コスト版(ETFと同等であったり、それより安い)のファンドに乗り換えが可能になっていて、またそのボーダーラインがそれほど高くなく一万ドル程度となっています。
また、401kや年金基金向けのファンドですと元々びっくりするくらい低コストのものが用意されているので、401kプランに加入しているだけでその恩恵にあずかることができます。
日本でも確定拠出年金の充実や、NISA祭りのおかげで投信のコストが急激に下がり、ETFと遜色ないどころか逆転現象すら起きています。

※大手ネット証券のE*Tradeには「ミューチュアルファンドより低コストであることが多い」と書いてあります。もう一つの大手TD Ameritradeには書いてない

というわけで、最先端のアメリカにおいてもやはりETFの利点は機動的な売買が可能ということであって、ミューチュアルファンドに対して明確な利点というのはあまりないということがわかります。
一般市民の資産運用としては自動運転が可能なミューチュアルファンドのほうが向いているかもしれません。
ついでに日本ではETFが普及しないわけがわかりましたね。ETFで世界シェア一位のブラックロック社は、日本でも改善しようとして売買単位が低く、一口から買えるETFを出してきていますので、いずれは改善するかもしれませんね。
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