2017/11/18

つみたてNISAは握力勝負

つみたてNISAは非課税で運用できる期間が20年とかなり反面、期間中のスイッチング(投資対象の変更)は認められていません。

また、投資対象はほぼ株式に限られており、債券やREITには直接的に投資することはできなくなっています。

これは金融庁が提唱している「長期、積立、分散」のうち「分散」の部分に自ら制限を掛けているとも取れますが、ここはひとつ好意的に受け取りたいと思います。

すなわち、
広く分散された株式ポートフォリオを長期にわたって保持し続ければ、かならずや報われるであろう

という、金融庁からの力強いメッセージなのです。
(上記はバフェットさんの受け売り)

ということでここはやはり、途中の売買は考えずに何がなんでも持ち続けることが肝要です。

広く分散するには(実質的に)3種類の株式ファンド、国内、海外先進国、新興国を並行して積み立てる方法と、世界を丸ごと一本で投資できるファンドを使う方法があります。

並行して積み立てる方法は、厳密にいえば経済成長率の違いでだんだん比率がずれてきますが、そこまで厳密に調整する必要もないと思います。ただしいずれ売却する時がやや面倒というのは潜在的な問題として存在します。

そういう点からいえば、全世界もしくは海外株を一本で買える商品は、まさにつみたてNISAの理念を体現するためのファンドと言えるでしょう。
全世界株式は指数が米国もしくは英国時間を基準に設定されている関係で、海外籍ファンドを買い入れるというアクロバティックなものしか存在しないのが少し残念なところです。配当に対する多重課税が長期的に問題になりそうです。ただしそれを差し引いても現時点では非常に低コストです。
全海外株に関しては、現時点では野村つみたて外国株投信が圧倒的正義となっています。競争がないとサービスの向上もありませんので、たわら、eMAXIS Slimの参入に期待したいところです。

少し対象を絞るなら、海外先進国だけでも(現時点では)世界の80%をカバーできているのでそれでも良いと思います。手間と安定性とカバー率とコストで考えるとベストバランスと言えるでしょう。
将来的な懸念としては、新興国諸国が投資対象として安定しないまま成長を続けることで、先進国に組み入れられないまま終わる可能性もあるということでしょうか。
今のところ先進国インデックスに新たな国が追加された実績はありません。(格下げ実績はギリシア)

それでもやはりリバランスはしたい、リバランスによる効果を得たいという人には、バランスファンドという手もあります。
バランスファンドについて揶揄する人もいますが、投資はやったもん勝ちなのです。他人との比較は意味がありません。
とにかく握り続けることが重要です。

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