2018/10/31

eMAXIS Slim オールカントリーの当初元本は1000万円だそうです。(18/11/2追記あり)

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資産形成家のいぬデックスです。

本日eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が運用開始となりました。SBI証券ではまだリストに載っていないようですが明日には買えるのでしょうか。

しかし慌てて買ってはいけません。インデックスファンドは設定当初は指数から大きく外れた値動きをしやすいからです。しばらく経ってから購入しないと損をします。


当初元本はたったの1000万円

さて、そのオールカントリー、当初元本は1000万円であることがeMAXISシリーズのwebで判明しました。ファンド新設にあたって三菱UFJ国際投信の自己資金でとりあえず立ち上げたというところでしょうか。

MSCI JAPAN指数に連動するマザーファンドも同日から開始ということだそうで、要するにマザーファンドも新設、残高ゼロからということですね。

ではここで問題です。MSCI ACWIのうち日本が占めるのは約8%です。現在、MSCI JAPANマザーファンドの残高はいくらでしょう? →答え:80万円

この数字はあくまでも想像になります。しかし、聞いたところによるとマザーファンドを新設する場合、マザーファンドそのものに資金を投入することはなく、あくまでもベビーファンドからマザーファンドへ資金を流す形にするのが普通ということらしいです。

同時に機関投資家向けなどでマザーファンドを共有する非公開のファンドがない限りは、これがすべてということになるはずです。

2018/11/02追記
三菱UFJ国際投信より臨時レポートがあり、日本株式マザーファンドの純資産は3億円であり、現物94.6%で運用されていることが判明しました。よって次項は全くのデタラメ記事となってしまいました。


80万円で買える日本株って・・・?

ソフトバンクやファナック、ファーストリテイリングなどは1単元すら買えません。現物運用でJAPAN指数に連動することは不可能です。

となると、日本株部分が指数に連動するためにはETFなどを利用するしかないと考えられます。しかしMSCI JAPAN指数に連動しそうなETFは国内には存在しません。

海外ETFのEWJ(経費率0.49%高い!)を購入するのでしょうか。国内籍の投信が、日本株のマザーファンドの中身として海外ETFを購入するとなると前代未聞です。

では値動きがほとんどJAPAN指数と変わらない、TOPIXの国内籍ETFで代用するのでしょうか。これだとコストはかなり安くなります。しかし、わざわざMSCIの指数に連動するためにマザーファンドを立ち上げたのに、その中身がTOPIXだったとしたらこれまた前代未聞です。「ど真ん中で勝負」の真意が問われる事態といえるでしょう。

しかもベビーファンドがSlimオールカントリーの一本しかないとすると、そのうちのわずか8%程度しか資金が回ってこないということになります。

国内ETFの資料を見たところ、機関投資家がTOPIXのETFを設定・交換する場合最低でも10億円程度は必要となっています。最低これくらいないと全ての株式が揃えられないのでしょう。MSCI JAPANマザーファンドがこの規模に達するには、単純計算でベビーファンドの純資産が125億円に達する必要があります。なかなか遠い道のりですね。

2018/11/02追記
↑こちらは古い情報を基にした想像の内容です。参考にはしないでください。


しばらく様子見がおすすめ

以上はすべて僕の想像ですので、実際にどのような運用をするかはわかりません。とりあえず初回の月次報告書で中身が明らかになるのではないかと思いますが、三菱UFJの報告書はそっけないのでもしかしたら全くわからないかもしれません。

とはいえ先進国・新興国のマザーファンドは国内でもトップクラスの運用規模となっています。わずか8%にすぎない日本株部分のパフォーマンスが劣後してもあまり影響ないかもしれません。誰かが買わないとファンドの純資産も伸びませんから、これこそ待っていた商品だという方は思い切って投資するのもありかもしれませんね。

しかし冒頭でも述べたとおり、初日に投入するのは控えた方が良いでしょう。せめて三日以上置いてからのほうが賢明です。
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