2017/11/07

自動的バランス運用とは、リスクの取りすぎを防ぐのが主な役目

バランスファンドや、債券を含むポートフォリオ運用の欠点としてよく挙げられる
「取れるリスクの上限が決まっている」という点。

実はこれは利点なのです。欠点ではありません。
たとえついうっかり全財産を投入してしまっても、そのうちの一部は比較的安全な資産に割り振られるからです。

そんなばかな! ウォーレン・バフェットは9割をS&P500で運用するように言ってるじゃないか!
ちょっと待ってくださいバフェットさんですら1割は残しておけと言ってるんですよ。

実際にどの程度が適切かはその人によりますので、割合は自分で選んでいただくことにして、
ここで重要なのは、ある一定の割合を保ってくれるということです。

確かに株式に回さなかった分、平均リターンで言えば下がってしまいますが、大抵の場合許容できるギリギリまでリスクを取れなかったことよりも、許容量を超えたリスクを取ってしまったことの方が大きな問題となりがちです。

取ったリスクが大きすぎたことは、大きな下落を経験した時に気づくことになります。
そうなってからでは手遅れです。


適切に売り、適切に買うことができるか

大きな下落が来た時、買い時だ! とばかりに買い増しを繰り返し、キャッシュが心細くなったりはしないでしょうか。
買っても買っても下がり続ける毎日に恐れをなして、途中で買うのをやめてしまったり
あるいは全てを手放してしまったりはしないでしょうか。

恥ずかしながら自分もやらかしたことがあります。
また、世界金融危機(リーマン・ショック)の時もそのような人がたくさんいたと伝えられています。

株式市場が好調だと、どんどん資産が増えるので、調子に乗ってできる限りたくさん投入しようとしてしまったりします。
債券なんて必要ないんじゃない? という気持ちがむくむくと湧いてきたりもします。
しかしそういう時であっても、自動的バランス運用ならば、全てをハイリスクな資産に割り振らずにいられます。


人間はミスをする生き物

誰しも実際に体験するまでは、自分が事故にあうとは考えないものです。
もしくは気をつけているから、自分は大丈夫だと思ってしまうものなのです。

たしかに気をつけていれば、ミスはその頻度を減らすことができます。
しかし致命的なミスというのは、得てして気をつけていたつもりなのに犯してしまうものなのです。

自分でルールを決めて、その通り運用するというのは
まさに、「気をつける」「チェックリストを作る」というような方法です
どうしても本人の意志に依存してしまいます。

インデックス投資のノウハウ本にも必ず
「感情に流されないように気をつけましょう
と書いてあったりします。

どうやってもミスしようのないシステムを作ることこそが、成功への近道だと思います。

配分くらいは自分である程度決めたいなら投信工房、そうでないならバランスファンドをお勧めします。
ロボアドバイザーは経費が高すぎるのでお勧めしません。

投信工房は定期的に強制リバランスをおこなう機能ができたので、だいぶ良くなりましたよ。
大暴落時に手動リバランスボタンを押さずに我慢できるかどうかがミソだと思います…
あとは自動引き落としに対応して欲しいですよね。
ネット銀行から無料で定期的に振り込めますけども。
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