2018/09/13

暴落が来たら買い増しできるだろうか?

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資産形成家のいぬデックスです。写真は気絶投資法を実践中の柴犬。

「暴落が来たら全力でいく」「早く暴落が来ないかな」という威勢の良い発言をちらほら見かけます。しかし資産形成の先輩方は口を揃えて、本物の暴落が来たら生活基盤そのものが危うくなるから投資どころではないと警告しています。

あなた方が期待しているのは暴落ではなく調整だという指摘もありました。これはなかなか言い得て妙な表現だと思います。たしかに、世界が終わるかのように思える大波乱を期待しているわけではありません。時々都合よく買い場が到来してほしいなと期待しているなと自分でも思います。

もし再びリーマン・ショックのような本物の暴落が来た時に果敢に買い向かい、それまで温存していた資金を放出するようなことが果たしてできるでしょうか?

自分に当てはめて考えてみると、僕にはそんなことはできないだろうと思っています。。ガタガタ震えながら口座を見ないようにしてやり過ごすのが精一杯でしょう。


だってすでに出せるだけ出しているから・・・

いきなりぶっこんできた感がありますが、もう少し喋らせてください。

まず、前提として、リスク資産の積立額は「生活を侵食しない範囲で、これくらいなら出してもいいだろう」と思える額だけを拠出しています。残りは(今まで言及していませんが)キャッシュとして持っています。

下落が来たからといって、これ以上投資に回す額を増やすことはできません。積立額を増やすと、だんだんキャッシュが減少していってしまいます。暴落ともなると、ただでさえ不景気で収入減少や消失の不安が増大していると思われます。これはたいへんストレスのかかる行為です。なのでそのようなことはできないだろうと思います。

もし相当な額のキャッシュが余っている状態で暴落が来たら、少しくらいは投入しようかなと思うかもしれません。その程度に期待しないでおくほうが、実際にたまたまできた時の喜びが大きくなるかなと。

できなかったとしても、とりあえず退場さえしなければそれなりに成果は出ますからね。欲をかく必要はないはず。あくまでも自動に任せるのが僕の資産形成の大黒柱です。


げんきんがあればなんでもできる

やはり持つべきものは余裕です。下落時に追加投入してみようかなとか、失職してしまったけど投資は継続しようとか、思えるのも十分に現金を持っているからこそです。

当然、投資に回さなかった分はリターンを取り損ねることになるのですが、どうせ個人の資産形成ですから、他人よりリスクを取らなかったことが原因で利益率が低かったとしても、預金やインフレ率より高ければそれでいいじゃないですか。ということで自身が安心できるだけ現金も一緒に積み立てていきましょう。

これは、積み立てる商品が株式ファンドかバランスファンドかといったことにも通じると思います。値動きが小さい方がより安心できるなら、その方がいいんじゃないでしょうか。

投資を組み込んだ資産形成が継続できることこそが成功の大部分を占めていて、リターンの多寡は、成功というラーメンの上に乗ったトッピング程度の差ではないかと思います。


「何もしない」ができる程度がベスト

「1年間で20%下落したらあなたはどうしますか?」

これは、ロボアドの診断では必ずといって良いほど出てくる質問です。当人のリスク許容度を調べているのですが、リスク許容度というのは本人の性格よりも、『どれくらいの余裕を持っているか?』に依存しているような気がしています。

選択肢は三つです。 1.資金を引き上げる。 2.何もせず様子を見る。 3.積極的に追加投入する。

まず、1.は論外です。損失を確定させておしまいです。3.はどうでしょう。確かにお金は儲かる可能性が高まりますが、自分で行動する手間と、それによって後悔が起きるリスクが高まります。

個人的には2.が多くの人にとって正解にとなると思っています。自分では何もしなくても投資が継続できる仕組みさえ作っておけば再現できる簡単な方法だからです。

安心して?(あるいは、ガタガタ震えながらでも?)放っておける程度の金額をリスクに晒すというのが長続きの秘訣だと思います。気絶投資法の本領発揮です。僕も最近資産の増減や株価指数は見ていません。
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