2018/08/24

配当金が欲しければ年2%ずつ解約すれば良いじゃない

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マリー・アントワネットもびっくりのパワーワードについてのお話です。

「ETFは定期的に分配金が出るから安心できる」という主張があります。ごもっともだと思います。やはり収入増という形でキャッシュフローが改善すると安心できるのは確かです。

分配金はトータルリターンの如何にかかわらず必ず課税されますので損といえば損なのですが、いわば少しずつ利益確定しているようなものと思っているので納得しているということだそうです。

さて、ETFではないいわゆるインデックスファンド(ミューチュアルファンド)では分配金を出さずに内部留保して再投資しているので効率的というのはもはや常識ですが、分配金が無いから不安であるということならば自分で解約してやることで分配金と同様の効果が得られるはずですよね。


自分で自分に分配金を

こちらの記事によりますと、全世界および先進国の配当利回りはおよそ2.3%前後で推移しているようです。
参考記事:世界各国のPER・PBR・時価総額 (毎月更新) - MyINDEX
ということで、ファンドのコストを控除しますとだいたい2%くらいは分配金として出せるということになるはずです。

年4回、資産額の0.5%ずつ解約すればあら不思議、投信からでも配当金が手に入ってしまいます。それを再投資するか、お小遣いとして使ってしまうかはその人次第です。よかったですね。

え? 全然嬉しくない? なぜかもったいない気がする? あなたは正常です。


自動でもらえるという脳内麻薬

そう、ETFの分配金も実際には同じことをやっているだけなのですが、自らは何もしていないのに自動で払い出されるため、なんだかノーリスクでお小遣いがもらえたように感じてしまいがちなのです。脳が喜ぶツボをグリグリ押されてよだれを垂らしているのです。やばいですね。

どうせ利益確定しているつもりなら、利益が出ている時だけにすべきです。損失が出ている時の解約は単なる損の確定です。(税金はかからないので全額再投資するなら問題ないといえばないのですが、無意味ですよね)

ところで利益が出ている時だけ一部を解約して現金化するというのは、どこかで聞いたことのある行為だと思いませんか。

ご存知の通り、それがリバランスです。


安心したければ、リバランスをしよう

結局のところはこれです。株価が上がったり、配当が出てファンドの評価額が増えた分はその都度キャッシュや債券に逃がして一部を利益確定しておけば、下落の恐怖から逃れることができます。

実際に下落が来た時には、逃がしておいた場所から再び株式へ投入して安値で買い直すことができます。買い時を逃さないという満足感も得られます。うーん。すばらしい。

あなたはどちらの方が安心できますか? ETFを使ってどちらも実行したいというのも、ありですね。各自が安心できる方法で資産形成を行うのが長続きのコツだと思います。
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