2018/07/08

分散投資の極意は1位を諦めることにあり?

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最近見た他所のブログで、過去の成績から見て米国株が最も優れているのになぜそれを選ばないのか?

ということを、コメントで論じている方がいらっしゃいました。

まあ、米国株が最高の投資先かもしれないということに異論はありませんし、なぜそれを選ばないのかについてブログの主に意見を聞くだけならばいいのですが、この手の発言をする人は大抵、だから米国株を選ぶべきだ! と自らの主張を押し付けてきます。困ったものです。


妙に強い言葉で主張をする人は、同じ意見の人が周りにたくさんいたりするものです。多数派であるだとか現在主流であるということで必要以上に気が大きくなってしまうのです。これはトレンドフォロワーにありがちな傾向と言えるでしょう。

新興国が破竹の勢いだった頃にはもう先進国は死んだ! と言う風潮が多かったですし(山崎元さんですら新興国を少し組み入れても良いと言ってました)、その後は新興国なんてカスだ! 入れてる奴は馬鹿だ!という風潮になりました。今は米国のターンというわけですね。

これは何も単一のアセットに限らず、分散投資派も何かが急落するとほれ見たことか! と言い出すわけですからあまり程度は変わらないと思います。

それはさておき。

国際分散投資は最高の選択肢ではなく、ハズレを引かないための次善の策です。べつに他より成績が良い可能性が高いから選んだ方法ではありません。

誰よりも高いリターンを上げること、最終的に最も高い位置に立っていることが目的ではないので、この議論ははなから噛み合わないことはわかりきっている話なのです。

確信がある人は、それに従って行動すれば良いわけです。米国はおそらくこれからもあらゆるアセットの中で最もボラティリティが低く、リターンは高いでしょう。それはそれでいいのです。なにしろ我々もアメリカには投資しているわけですから、米国がハイリターンを叩き出した恩恵は受けられます。とても喜ばしい。

我々は米国こそが必ず勝つだろうとまでは確信が持てないので、他のものにも同程度分散して、まあ大ハズレにはならないだろう・・・と期待しているわけです。一位を諦めた代わりに、そこそこを狙っているわけです。

仮に他のアセットが足を引っ張ってトータルでマイナスになったとしても、米国一点張りをした人を除く他の人の平均もマイナスになっているでしょうから、それほど損したという感じにもならないはずです。

というわけで、結果的に米国大勝利に終わったとして米国一本派のひとがザマアミロ!と言いにきたとしても、当たって良かったですね〜僕には真似できないです と言っておけばいいのではないでしょうか。

それに、みんながみんな米国一本釣りになってしまったら、煽ってたつもりがみんな同じリターンを叩き出してしまいますよ。適当にごまかして違うものに誘導しておいたほうがお得です(笑)
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