2018/07/05

バランスファンドとのうまい付き合い方

完全ほったらかし投資への近道といえばバランスファンドです。でも今のところバランスファンドはそれほど盛況という感じがしませんね。一部の勝ち組ファンドが大きなシェアを占めて、あとはほとんど鳴かず飛ばずです。

どうも色々深く考えないタイプの人にしか選ばれていない気がします。なので勝ち組ファンドもざっくり均等とか、株式と債券が半々といったわりと大雑把な? 深く考えなくて済みそうなものが選ばれているようにも思います。

それは今の所インデックス投資に手を出しているのが、どちらかというと自分でやりたいマニアに近い層が多いということが一番かもしれませんが、いろいろあるバランスファンドとの付き合い方を測りかねている人が多いからなのかもしれないなと思ったので、自分なりに考えた『バランスファンドとの付き合い方』を記事にしてみました。

都合により細かい説明はすっ飛ばしておりますので、前提となる知識についてはある程度ご存知の方向けとなっておりますがご容赦を。


1.生活資金以外すべてをバランスファンドにする(資産管理を一任)

非常に思い切った使い方と言えるでしょう。バランスファンドを、投資という枠ではなくプライベートバンカー的に使うという発想です。

全ての資産管理がバランスファンドの評価額として見られるのでものすごくシンプルになります。一つの理想形と言えるかもしれません。個人的にはいずれ自分もここに行き着くのではないかと思いつつ、その誘惑からまだ抗っている最中です、わはは。

この場合バランスファンドに含まれている債券は、主にリスクを抑えるといった意味を持つことになるために、債券の比率や為替ヘッジの有無といった違いもじっくりと吟味すべきでしょう。

しかしなんらかの原因で、一時的に投信が換金できない状況になると、非常にまずいことになるような気もしますので、セーフティネットは用意しておくべきかもしれません。(キャッシュを多めに確保するとか、複数の証券会社で購入するとか、他の現金収入源も持つとか)


2.リスク資産はバランスファンドにお任せして、安全資産とのバランスのみ注力する

割と現実的な手段です。単一アセットの商品をたくさん組み合わせるのに比べたら手間の少なさは桁違いです。

また、なんらかの理由でリスク許容度が変化した場合にも、キャッシュとの割合の調整で資産全体の振れ幅を調整することもできます。このフレキシブルさがこの方法の利点ですね。

こちらの場合はあらゆるアセットはリターンとリスクを構成する要素の一つでしかないので、8資産均等といった思い切った構成のものを選びやすいとも言えるでしょう。

ただ個人的にはバランスをとり続けるのは面倒ではないかという懸念が払拭できないので、これがイチオシとおいえないのが辛いところです。
バランスを取るというようなことは自動に任せてしまって、比率ではなく一定額のキャッシュを持って、それ以外を全てリスク資産へという形が現実的ではないでしょうか。

と書いたところで思ったのですがそれって事実上、1.の方法とほぼ同じですね・・・あと、1.と2.の方法はなにもバランスファンドに限った話ではなく、厳選した一本の投信ならなんでも実現可能ですので、先進国株に賭けたいという方はそれでもいいと思います。
(僕はそういうのはどうも怖いのでバランスさせたい)


3.ポートフォリオの一部としてバランスファンドを使う

バランスファンドを、他のインデックスファンドと組み合わせてポートフォリオを組成する方法です。
これはあまりおすすめできません。なにより管理が面倒くさいです。
中にはバランスファンドの資産配分が気に入らないからといった理由でそのような運用をする人もいるようですが、そういう人にはバランスファンドは向いてないのでは? 投信工房がお勧めです。

それぞれを別個の収入源として一切バランスさせない、ということならまあ手間だけは回避できますが、まあ趣味で値動きの違いを楽しんでいるというような人もいらっしゃるようなので、あまり否定するものでもないのでしょう・・・


まとめ?

ところでこれは大事なことなのですが、べつにお金があれば全部投資に回すべきだとか、投資信託以外には手を出すなとかいうつもりはなくて、そこは各自お好きにされたら良いと思います。

たとえば副業で小遣い稼ぎをしたっていいですし、相続した家を貸し出して家賃収入を得たりしてもいいと思います。全部売って投信に変えてしまいましょうというつもりはありません。あまりガチガチに考えるのはうまくいかなくなる元ですから柔軟に行きましょう。

ただまあバランスを取るつもりなら、投資信託にしたほうがやりやすいですから、そういうものはバランスファンドにまとめてしまってもいいんじゃないかなと思います。

その中でなるべく手間の少ない方法を選んでいくのが、投資が趣味ではない人にとっては最善の行動になるのではないでしょうか。自分にあったうまい付き合い方が見つかるといいですね。
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