2018/06/30

NISA初年度の非課税期間が今年の末で終了します

2014年に開始した少額投資非課税制度(NISA)の、初年度分つまり2014年中に購入した株式・投資信託の非課税期間(5年)初年度分の期限が2018年つまり今年の年末に終了を迎えます。

僕は当時買った商品は何一つ持っていないのですが(反省・・・)、しっかりホールドされている方におきましては、そろそろどうするか検討されている頃でしょうか。僕も来年以降に自分の番が回ってきた時の参考にさせていただこうと思っています。


おさらい

まず、はっきりしていることは、非課税期間が終了しても持ち続ける(一般・特定口座に移管)か、一部もしくは全てをロールオーバーして翌年の非課税枠に持ち越すか、それまでに売却して現金化するか選ぶことができるということです。

具体的にどのように意思表示するかなどはまだ発表されていなかったと思います。金融機関によって対応の違いがあるかもしれませんね。

翌年の口座をつみたてNISAにした場合はロールオーバーはできないということも思い出す必要があるでしょう。

移管してホールドする場合は、それまでの値動きは税務上「なかったこと」になり、移管した時点の価格が取得額になるために上がっていれば得、下がっていれば損をします。

しかし、下がっているからと言ってロールオーバーしても特に意味はなく、ただの気休めですので考えなくてよいでしょう。
参考記事:NISAのロールオーバーは120万円以上繰り越さないと無意味


あれから投資環境が大きく進化しました

さて、あれから五年、周りを見渡すと劇的なほどに投資環境が改善されたことに気づきます。

ミューチュアルファンド(一般的な投資信託)のコストは五分の一程度まで下がりましたし、それまでなかったようなユニークな対象へも投資が可能になりました。つみたてNISAができたこともそうですね。

というわけでこれを機会に、最新の投資へとアップデートする良いタイミングと捉えることもできるでしょう。


陳腐化したファンドの整理

特に問題になってきそうなのは、当時最高の商品だったものが今では時代に取り残されて陳腐化しているというパターンです。このタイミングでもっと良い商品に全て買い換えてしまうのが良いと思います。

この場合、実質的に同じ対象に投資する商品に買い替えるだけですから、事実上ホールドしているのと同じと言えます。ついでに少しリバランスを行うのもいいかもしれませんね。

他にも当時まだできなかった対象に投資する商品に乗り換える、個別アセットのファンドを色々買っていたのをバランスファンドに一任するといったことも可能ですのでスッキリしてしまいましょう。


全く別の商品への乗り換え

個別株やETFからミューチュアルファンドへ、またはその逆へとリレーするパターンです。年齢や投資方針の変遷によって必要なものが変わってきている可能性があります。

たとえばリタイア生活に突入した人なら、分配金とコスト低減のためにETFに買い替えるのもありでしょうし、株式やミューチュアルファンドからREITに乗り換えるのも有りだと思います。

いずれにしても、現在のニーズに合った投資方針へと転換するチャンスです。人によっては全体のうちのたかが100万かもしれませんがやっておくに越したことはないのではないでしょうか。


5年は短い

改めて思うことは、5年ってやっぱり短いですよね。この期間でタイミングよく上がっているうちに売ろうとか、長期的には利益が出ているはずだというのはやはり無理があったと思います。

実際には当時に比べてもかなり上昇して終わりそうですが、本当にたまたま上がっただけっていう感じですね。タイミングを狙うのは怖いです。

翻って、投資方針を見直す期間としての5年は悪くなかったと思います。つみたてNISAの方は20年間途中で買い換えられないこともあってかなり慎重に対象が絞られていますが、NISAは対象が何でもありのため、5年ごとに考え直せるというのは案外ちょうど良い期間なのかもしれないですね。
関連記事

応援よろしくお願いいたします。こちらから他の方のブログも見ることができます
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ

コメント

非公開コメント