2018/06/21

いきなり貯蓄率を上げるのは難しいけれど、貯蓄の投資率をゼロから10%にするのは簡単

資産形成に興味をお持ちになったばかりの、初心者向けの記事です。

資産形成における絶対的な攻略法は、やはり家計の貯蓄率を上げることに尽きると思います。

これはもうインデックス投資家に限らず、預金しか信じない人でも同じことを言うと思います。

とはいえ貯蓄率を上げる方法は節約する、収入を増やす以外にはなかなか難しいものがありますよね。節約もやりすぎると人生が楽しくないです。

家計の見直しは徐々にやっていくとして、まずはすぐにできることからやっていきましょう。ズバリ言ってしまうとこれは貯蓄の内訳に含まれる投資の割合を増やすことです。


貯蓄から投資へとは

「貯蓄から投資へ」と言われるようになってから随分と経ったような気がしますが、べつに貯蓄をやめて投資をしよう! という意味では、ありません・・・。

というか、そもそも僕らインデックス投資家がやっている積立投資は、貯蓄的な性格の強いものです。増えたり減ったりはしますが、結局のところ、ひたすら積み上げていく行為だからです。

関連記事:つみたて投資は貯蓄です

ということで、冒頭のスローガンの真の意味は、貯蓄の内訳を預金一辺倒から、一部を投資に振り分けてみましょうということなんですね。


72の法則
耳にタコができる話ですが、預金ではせいぜい年率0.2%といったところですが、株式の期待リターンは長期的には年率5%くらいです。

72の法則というものがあり、72を年率(%)で割ると元本が2倍になるのにかかるおよその年数が出るというものがありますが、預金ですと360年かかるのに対し株式だと14.4年でいいということになります。
(あくまでも理論上なので、株式は一時的にマイナスになることもあります)

仮に株式を10%割り振った場合、期待リターンは年率0.68%になりますから、なんとこれだけで2倍になるまでの期間が105.8年にまで短縮されることがわかります。

では20%にすればどうなるのかというと約62年ということで、ゼロから10%にした時ほどの劇的な短縮はみられなくなってきます。

72の法則 

また株式の比率が増えるに従って、資産全体の変動が大きくなってきますので、なかなかいいことばかりではありません。

慣れてきたら増やしてもいいのですが、誰もがビビらずに果実だけ得るためには10%くらいでもじゅうぶんでしょう。


やり方はとても簡単

思い立ったが吉日です。節約は後々やるとして、まずは今まで貯金していた分のうち、10%を投資に回してみましょう。

今までと金額は変わらないので誰でもすぐに実行に移すことができます。

証券会社に投資信託の積み立て設定(と自動引き落としの設定)をするだけです。楽天証券と楽天銀行の組み合わせなら、口座がシームレスに繋がっていますから面倒も少なくていいですね。

具体的な方法や何を買うべきか? とか詳しい話は他の方の素晴らしいブログ記事や、書籍などを参考にしてみてくださいね。

それでは、グッドラック。
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