2018/04/30

つみたてNISAもひと段落し、次はまたiDeCoのターンか

最新というには少し古い記事ですが、このような記事を見かけて書こうと思いながらサボってました。


記事によると、りそなグループや野村證券、楽天証券、マネックス証券などが、運用商品を指定しなかった場合に自動的に選択される商品に、ターゲットイヤー型投信を採用するように検討中とのこと。


良い点と、悪い点

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アメリカの確定拠出年金(401k)では、何も指定しなければ自動的にターゲットイヤー・ファンドにて運用されることが増えているそうで、実際にそのようになってから米国での個人資産に占める投資の割合が増えてきたということになっているらしいです。

ただこれ、アメリカでもそうなんですが、IRAや401kもプランによっては結構割高なファンドが含まれていたりして、やっぱり日本と同じようにラインナップがぼったくりだけど仕方なく選んでいるといった話もちらほら聞かれます。

(米国の401kは基本的には企業が用意するもので、日本でいう企業型DCに相当するものです。自分ではプランが選べません)

特にターゲットイヤー型に関しては、コストが年率0.2%程度のものから、0.8%を超えるものまで存在していたり、妙に保守的なポートフォリオや、逆に攻めすぎのものがあったりとまだまだ商品の熟成・淘汰が進んでいない状態です。

退職時期に合わせて自動的にリスクを減らしていってくれるために完全な手放し運転が可能なのですが、上記のように中身をしっかり確認してから納得のいく商品でなければ、手を出してはいけない商品の代表格でもあります。

自動的に選ばれるというところから、金融機関としては黙っていれば勝手にお金が入ってくる打ち出の小槌となるわけですので、敢えてそういうファンドを設定するということもあるかもしれません。

とはいえ、商品が選べない人がそのようなデオフォルト設定の投信の中身を知るということは、おそらくないでしょう。それでも預金したままよりは良くなるのなら、まあいいかと言ったところなのでしょうか。

どうしてもコストという点で、金融機関と投資家(顧客)は利益相反の関係にありますから、お互いにとって特になるバランスというものがもう少し熟成されることを期待したいところです。


明らかに見劣りし始めたSBI証券

さて、僕が使っているiDeCoはSBI証券ですが、この記事には名前が出てきません。

話題のアクティブファンドや当時は低コストだったファンドなどいち早く導入はしましたが、今となってはそこまで優位ということもなくなり、またラインナップがごちゃごちゃしすぎたこともあり、おすすめ金融機関に挙がることも少なくなっています。

先進的な思想が感じられなくなっています。市場を先導していこう、新たな需要を作り出していこうとするのが先駆者としての使命だと思うのですが、実際そうなっていないということは、この方法では儲からないと判断したのかもしれません。

どちらかというと、投資好きな人のための金融機関という感じになってしまっています。選択肢が増えすぎるとどうしてもこのようになりがちですね。特に確定拠出年金では特定の商品を勧めることができないので、ただ横一列に並べることしかできないのが問題です。商品数の上限に関する指導もあるようですし、ただ増やすだけというのは工夫がないと思います。

ここは一度、ラインナップを整理して、時代遅れの商品を削除し本当にオススメのものだけを残した新プランを作ってみてはどうでしょうか。

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