2017/10/31

つみたてNISAの枠を使いきれないならバランスファンドを活用しよう

バランス型の最大の利点は自動運用にあると思いますのですが、つみたてNISAが使いきれない程度の積立額の人にはもう一つ利点がありますね。
それは債券やREITも非課税枠で買えるということです。単一アセットの投信だと対象外となっていますからね。
債券はともかくREITが非課税になるのは美味しいのではないでしょうか?

さて、バランス型の欠点といえば、単品では取れるリスクに上限があることです。
最終的にバランス型の配分で運用していくことにするとしても、若いうちはもう少しリスクを取っておきたいと思うかもしれません。
実際つみたてNISAで買えるバランス型の多くは債券が4割〜5割のものが多いですね
そこで、バランス型と並行して先進国株式ファンドを積み立てることで、多めにリスクをとることができます。これをキャリア後半になるにつれバランス型に買い換えていく作戦です。
自動運用という利点は失われてしまいますが、単品のファンドを組み合わせるよりは簡単で、非課税から漏れてしまうこともないので有効だと思います。

つみたてNISAの枠を余裕で超えてしまう人には関係ない話ですが、投資に回せるお金が月1〜3万円の人なら使えるものは使った方がいいかもしれません。
ただし計算が面倒です。トータルでどの程度債券が含まれるのか、ちゃんと考えて積立額を決めないといけないですね。
僕はそれを考えただけでやる気がなくなってきます、わはは
2017/10/29

本場アメリカで、ETFの利点はどう言われているか知っていますか?

おなじみのVanguardの説明にはこう書いてあります。

初期投資金額が低い
アメリカではミューチュアルファンドに対して、ミニマムインベストメント、つまり最初に一定額を投入する必要があって、これが$1,000以上から、というのものが多いです。(それ以降は$1単位で追加投資可能)
それに比べるとETFはVTIですと$132.46(2017/10/27終値)と圧倒的に小さい額から投資が可能というわけです。
日本では以前より一万円からスポット購入ができましたし、最近では100円以上からできるようになってきました。
またETFの売買単位が10口とか100口のものが多く、10万円単位でしか取引できないものも多かったので、全くもって利点がありません。

今の値段で売買できる
んま、これはその通りですね。機動的な売買はETFの大きな特徴と言えるでしょう

ここで重要なのは「ミューチュアルファンドより低コストである」とはどこにも書いてないってことです 笑
これには理由がありまして、Vanguardに限らず、ミューチュアルファンドには一定額以上の預かり資産がある人は低コスト版(ETFと同等であったり、それより安い)のファンドに乗り換えが可能になっていて、またそのボーダーラインがそれほど高くなく一万ドル程度となっています。
また、401kや年金基金向けのファンドですと元々びっくりするくらい低コストのものが用意されているので、401kプランに加入しているだけでその恩恵にあずかることができます。
日本でも確定拠出年金の充実や、NISA祭りのおかげで投信のコストが急激に下がり、ETFと遜色ないどころか逆転現象すら起きています。

※大手ネット証券のE*Tradeには「ミューチュアルファンドより低コストであることが多い」と書いてあります。もう一つの大手TD Ameritradeには書いてない

というわけで、最先端のアメリカにおいてもやはりETFの利点は機動的な売買が可能ということであって、ミューチュアルファンドに対して明確な利点というのはあまりないということがわかります。
一般市民の資産運用としては自動運転が可能なミューチュアルファンドのほうが向いているかもしれません。
ついでに日本ではETFが普及しないわけがわかりましたね。ETFで世界シェア一位のブラックロック社は、日本でも改善しようとして売買単位が低く、一口から買えるETFを出してきていますので、いずれは改善するかもしれませんね。
2017/10/28

ロボアドバイザーの選びかた

去年あたりから急に盛り上がってきたロボアドバイザー(ロボアド)による運用一任。
ぼくはメンドくさがりなので、十分に低コストで、納得のいく運用をしてくれるならありだと思っています。
今の所、任せるに値するサービスは出てきていませんね。コストが高すぎたり、つみたてNISAに対応できなかったり、配分に納得いかなかったりです。

さて、ロボアドバイザーという言葉の定義が固まっていないせいか、共通点としてはコンピュータがアンケートを元に提案するということころまでで、後の特徴は本当にまちまちと言った感じです。

分ける方法としてはいろいろありますが
・自動で運用してくれるか、ポートフォリオの提案のみなのか
・使う商品がミューチュアルファンドなのか、ETFなのか(これは無意味な分類だと思います)
・円建てでの最適化なのか、ドル建てなのか

などなど他にもあるかもしれませんが
僕としては

全てを預ける前提なのか、リスク資産の中身だけのアドバイスなのか

という点について重視したいと考えています。
ロボアドバイザーの利点は何と言っても省力化ですから、今まで自分で考えたり、実行していたことを代わりにやってくれるのが理想です。いろいろ手を出さずに完結できるのがいいですからね。
この観点から見ていくと、ロボアドバイザーの特徴がよく見えてきます。

たとえばWealthNaviは生活費や特別な出費のための資金を除いた余裕資金すべてを運用することを考慮に入れているようです。
Theoはアドバイス前のアンケートで、他に持っている金融資産(おもに現金)を推定するための質問が入っていて、それに合わせて調整するようですね。
松井証券の投信工房では最大リスクでも比較的保守的な内容になることから、余裕資金全てを預けることを想定しているような気がします。ゴールドを組み入れるというのもそれを感じさせます。
他には、みずほ銀行のSMART FOLIOは、簡易版ではリスク資産の中身のアドバイスだけですが、高機能版では(たいへん余計なお世話なことに)ライフイベントなどまで想定していろいろ計画を立ててくれますので全体の資産の管理と言えるでしょう。
マネラップも総資産管理タイプですね。人生計画にまで言及されるのはちょっと面倒な気もします。
他のサービスは、いくつか見て見ましたが基本的にはリスク資産部分の中身だけのものが多いみたいです。

他には個人的なイメージになりますが、アンケートの質が大きく違うのでここも評価の対象だと思います。

よくあるロボアドバイザーでは、数種類のグラフを見せて、このうちのどれがあなたの好みですかということを訪ねてきますが、これを見せられて、自分のリスク許容度に合ったものを選択できるかといえば、おそらく不可能ではないかと思います。
それがわかっているなら、最初から数種類のポートフォリオの過去成績を見せて、それから選ばせたら完了であって、他の質問は全く無意味ですからね。
しかもたいていのグラフは、最後に大きく上がっていますが、これが誤解を誘発していると思います。最後にちょっと下がっているくらいの方が、正しい選択ができるはずです。
このグラフが登場するロボアドは、あまり信用できないと言っても良いのではないでしょうか。
本場アメリカのロボアドでもこれがあるものとないものがあります。

WealthNaviやTHEOは、値動きのグラフを見せて選ばせるということはしませんのでこの点では良いと考えています。年齢(リタイアまでの期間)や、現在の収入、金融資産などを推し量るための良い質問が並んでいると思います。
楽ラップは心理学的アプローチなのか、質問内容が投資とは関係ないものが多いですので特徴的ですね。これが金融に適用できるのかは不透明です。

このサービスがどの程度一般的になるかはわかりませんが、一つの方法として選択肢になる時代が来るといいですね。
2017/10/23

はじめに

はじめまして。
僕はとても貧乏です。商売に失敗して一文無しになり、再就職した過去があり、今でもかなり低い給料で渋々働いています。

そんな中、最近というほどでもないのですが、資産形成のためのインデックスファンドによる長期投資を知り、おかげさまで借金も全て返済しましたので、ようやく少しずつ実行に移せるようになってきました。

そんな僕の投資に関する考え方を書いていこうと思います。